筋トレには、たくさんの種類があります。今自分がやっているトレーニングや、これからやろうとしているトレーニングがどのようなものなのか?筋収縮の違いとは?についてお伝えしていきます。
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筋トレ方法による筋収縮長さの違い
「筋トレ」と聞くと腹筋運動や腕立て伏せ、重りを持って腕の曲げ伸ばしなどを想像する方が多いのではないでしょうか?例えば腹筋運動なども筋トレの方法によって筋肉の縮み方が違ったり、効果が違ったりと奥が深いのです。ここでは、筋トレ方法による筋収縮長さの違いについてお伝えしていきます。
筋肉の長さが短くなる
この上の画像の状態から肘を曲げて、重りを肩に近づけるときに腕の筋肉(上腕二頭筋)が短くなろう(縮もう)とします。このような筋トレ方法による筋収縮を
≪短縮性収縮(たんしゅくせいしゅうしゅく)≫と言います。
筋肉の長さが長くなる
画像は、ひとつ前の画像と同じです。
今度はこの状態から肘を伸ばして、重りをゆっくりと太ももへ近づける(戻す)ときに、重りの重さで腕の筋肉(上腕二頭筋)が伸ばされます。しかし筋肉の状態としては収縮(筋活動)しています。
このような筋トレ方法による筋収縮を
≪伸張性収縮(しんちょうせいせいしゅうしゅく)≫と言います。
筋肉の長さが変わらない
この上の画像の腕立て伏せの状態でキープをします。キープをし続けることで、胸の筋肉(大胸筋)と腕の筋肉(上腕二頭筋)は短くなろう(縮もう)としますが、実際には筋肉の長さは変わりません。このような筋トレ方法による筋収縮を
≪等尺性収縮(とうしゃくせいしゅうしゅく)≫と言います。
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