「がんばる」と言わなくていい。その「がんばり」は逆効果です。【頑張らない働き方】とは?

とにかくがんばります。大変だけどがんばります。もっとがんばります。○日までには提出できるようがんばります。まだ、私はがんばりが足りない。成果を出せるようがんばります。


などなど、日本人は「がんばる」という言葉を日々何気なく使っているのではないでしょうか?


これ、日本人の特徴です!

日本人は昔から「努力」「忍耐」という言葉が大好きで、happyもそういう言葉を聞いて育てられてきました。


しかし、心の奥には、これ以上何をがんばればいいのだろうと思う方も多くいるはずです。もう結構精一杯だよ、、、と思うこともしばしばあるのではないでしょうか?

そこで今回は「がんばらない働き方」(著者ピュートル・フェリクス・グジバチ)を参考にhappy目線で「がんばり」について考え、まとめてみました。


日本人は、次の2つを基準に考えがち。

「がんばって成功するか」「がんばらずに失敗するか」 

成功しないのはがんばりが足りないからだと。

でも、本当にがんばるだけで成功できるのでしょうか?


Googleは10x(テンエックス)、つまり「今の10倍の成果をあげよう」としている企業です。

この考えを見るだけでも「がんばる」だけで成功(10倍の成果をだす)するとは到底想像つきませんよね。


では、どうしたら成功(10倍の成果をだす)できるのかを見ていきましょう♪

そして、それが「がんばらない」にどうつながっているのでしょうか?

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【がんばらない働き方】「何をやるか」よりも「何をやらないか」

この章だけ見ていただければOKです!

これが最重要になるからです!これが成功(10倍の成果を出す)につながります。

「ToDoリスト=がんばり」を捨てる!

逆に、「Not To Doリスト=やらない(しない)ことリストを作る!!!

以上

、、もう少し書かせていただきますね笑

「ToDo(やること)リスト=がんばる」の反対が「頭を整理する」ことになります。

「頭を整理する」ためには、「何をやらないか」を決めなければいけません。

では早速、仕事面で考えていきましょう!


何か新しい企画を打ち出さなければいけない、、、

上司の命令だし断ることもできない、、、

でも、日頃から仕事をがんばりすぎていて、もういっぱいいっぱいでいい企画が思いつかない。

こんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

そうです。大前提として、「余裕のある頭」からしか新しい価値(アイディア)は生み出せません。


ということは、余計なことを「やらない=捨てる」ことが大事なことに気づきます。

「がんばる」のではく「やらない=捨てる」


このために「やらない(しない)ことリスト」を作るのです。


では例えば何を「やらないか」を考えて見ましょう。


①1人でやらない

できる人ほど1人で仕事や家事をやってしまいがち。 

だってできちゃうから笑 

でも、それでは10Xは絶対無理ですよね。

だから、仲間と一緒にやったり、そもそもその道のプロに頼んで、 自分自身の「余裕のある頭」を作る。


②会議に出ない

アジェンダ(議題)のない会議には出ない。 

日本には、まだ定例的な会議や打合わせがまだ多く残っているのではないでしょうか? 

これは本当に余計な時間です。 

急遽、必要な会議は自分自身で取捨選択し、必要のない会議には「別の予定が入ってしまった」等の理由で避けましょう。 


③メールに返信しない

丁寧に1通1通に返信をしている人もいるのではないでしょうか。

メールチェックと返信だけで午前中が終わってしまう。。。とか、そんな非効率な話ないですよね。 

注意してください!1件1件に丁寧に返信している方は「思考停止」状態に陥ってしまっています。 

考えて「返信する」のではなくて、考えて「捨てる」! 

そんな意識を持つことが大切です!!

 会社から命じられたことをただ「がんばる」だけでは、10年、20年があっという間に過ぎてしまいます。

あっという間に、30代、40代になり、本当に自分がやりたかったことすら忘れてしまいます。

会社の上司を見るとそんな方が多いのではないでしょうか?

今後の自分自身の人生をより良くしていくため、そして「がんばらない働き方」を手に入れるための第1歩として、「やらないことリスト」を作成し、1つずつやらないことを実行できれば、少しずつ頭の中に余裕が生まれてくるはずです♪

即実行あるのみです^ ^♪

【がんばらない働き方】日本人の生産性の低さを再確認する


日本人はやることを作りすぎてしまうことで、思考停止につながり生産性の低下に繋がっていると聞きます。

まずデータから見ていきましょう!【公益財団法人日本生産性本部より引用】


〈日本の時間当たりの労働生産性〉

OECD加盟37カ国中21位。主要先進国7カ国(アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、カナダ、日本)のうち最下位。1位のルクセンブルクの1/3程度しか生産性がない。


〈日本の就業者一人当たりの労働生産性〉

oecd加盟37カ国中26位。


なんとも悲しい結果です。これが日本の現実です。


日本人は忙しい、忙しいと毎日がんばって働いているの、こんなもにも生産性は低いのです。

がんばっているのに成果が出ないということは、非効率な働き方をしているということにつながりますよね💧

また、少子高齢化が進む日本において、

「希望を生み出す強い経済」

「夢をつむぐ子育て支援」

「安心につながる社会保障」

の「新・三本の矢」の実現を目的とする

「1億総活躍社会」

にすると菅総理は宣言されてますよね。

このワードだけ聞けば、素晴らしいと感じるかもしれませんが、

結局のところ、これを実現させるために日本人一丸となって「がんばって」一生働きましょう!ということとして受け取れますよね>_< 

言い方を変えると、「一生働いて日本のために税金を納めよう」って感じです。

そして、度々ピックアップされるのが「自己責任論」。

これからの時代は国が国民を守りませんよ(守れませんよ)、

自分のことは自分で守りましょう、と。

生活が苦しいのは自分のせい。豊かになりたければ自分自身で頑張りなさいと。

それを政府は回りくどく国民に伝えているのです。


ただ、がむしゃらにがんばるのではなく、本書で伝えてくれている通り、「捨てる」ものは捨てて、「やらない」ことを決め、自分自身の生産性と価値を高めて行かなければ、これからの時代は本当に厳しくなっていきそうです>_<

今いる会社だけで一生働くという意識は捨てて、小さなことでもスキルを身につけてセミリタイアできるくらいにならないと、本当に死ぬまで一生働くことになってしまいそうですね💦 

、、、暗い話になってしまいすみません苦笑

happyは、余計な「がんばり」は捨てて、毎日笑顔で楽しく2021年も過ごしていきますよ♪( ´θ`)

まとめ

①「やらないリスト」を作り、「何をやらないか」を決める。

②①を実行することで、頭の中が整理されるため、「頭の中に余裕」ができる。

③頭の中に余裕が生まれることで、「自分が本当にやりたいこと(よりインパクトが大きい仕事)」に打ち込みことができる。

④その結果、自由に生きることができるようになる。

以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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