夜、体を動かしたりジムに行ったりすると、いざ寝ようとしたときに目がさえていて眠れない!なんていう経験はありませんか?運動すると、疲れて眠くなると思ったのに、なぜ?疲れているはずなのに、なぜ目がさえているの?今回はそんな疑問を解決していきます。さらに、寝る前のポイントもお伝えしていきます。
夜の運動は体にいいの?
運動自体は、体に良いです。運動することで私たちの体は「交感神経」という体を興奮させる神経が働きます。そのため、運動後に頭を使ったりするには最適です。しかし、夜の運動となると時間帯を意識しないと、興奮している神経がそのまま寝るまで抑えられず、いざ寝るときには目がさえてしまうのです。
夜ジムに行くときにおススメの時間は?
朝や昼間にジムへ行く時間が取れず、どうしても夜に行かなくてはいけない方は、寝る3時間前には家に着くようにしましょう。家でゆっくりする時間が2~3時間ほど確保ができると睡眠もしっかりとれるでしょう。しかし、それでも寝つきが悪い場合は、もう少し早めに家に着くようにしてみましょう。人間の体はひとりひとり違うため、自分に合った方法を見つけてみましょう。
寝る前はどんな運動が良いの?
夜寝る前の運動でおススメなのは、ストレッチやゆったりとしたヨガです。ストレッチやヨガは、動きもゆったりとしていて呼吸も整います。呼吸が整うと心が整い、「副交感神経」という落ち着きのある神経が優位に働き、眠りやすい身体になります。そのため、寝る前はゆったりのんびりストレッチなどをしてみましょう。
寝る前のポイント
おまけですが、寝つきが良くなるポイントは
「寝る直前までスマートホンなどの液晶画面を見ないように気を付けましょう」
スマートホンやパソコンなどの液晶画面から出ている「ブルーライト」には、寝つきをよくする「メラトニン」というホルモンの分泌を妨げる効果があります。そのため、寝る直前までブルーライトを浴びた日は、夢を見たり途中で目が覚めてしまったり…といった症状が現れます。翌日に疲れを残さないためにも、夜は目を休ませてあげましょう。