「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみなさい」あいさつは、人間のきほんです。
私たち日本人は、小学校で初めて学ぶのも挨拶(あいさつ)かもしれません。そのくらい、あいさつを大切にしている国なのです。しかし、大人になればなるほど上の立場になればなるほど、あいさつがしっかりできていない方が多いです。不思議ですね。今回は『あいさつは人間のきほん』について詳しくお話していきます。
Contents
挨拶(あいさつ)はなぜするのか
挨拶(あいさつ)は、なぜするのか。なんのためにするのか。改めて考えると、重要性が見えてきます。
挨拶(あいさつ)は1番のコミュニケーションツール
挨拶(あいさつ)は、1番のコミュニケーションツールであり、人間の基本(きほん)であります。挨拶(あいさつ)は、人と出会ったときに必ずと言っていいほどするものです。そのため、初対面の人にも仲の良い人にも使う1番のコミュニケーションツールと言えます。コミュニケーションができないと、うまくいくはずの人間関係もうまくいかなくなってしまいます。人間のきほんです。明るく元気に挨拶をするよう心がけましょう。
挨拶(あいさつ)は1日頑張るための元気の源
挨拶(あいさつ)は、1日頑張るための元気の源です。朝から、元気のない挨拶をされると突然気分が落ち込みますよね。逆に、朝から元気よく挨拶をされると気持ちが良いものです。人にされて気持ちの良いことは、あなたもしましょう。気持ちの良い1日を過ごすために、挨拶(あいさつ)は基本(きほん)です。
元気に挨拶(あいさつ)をすることで運を引き寄せる
元気に挨拶(あいさつ)をすることで運を引き寄せます。しかも、良い運気だけを引き寄せるのです。「引き寄せの法則」という法則があるように、「挨拶の法則」のようなものも実在します。気持ちの良い挨拶(あいさつ)は、相手に伝わり相手も気持ちの良い挨拶(あいさつ)を返してくれるようになります。そして、気持ちの良い挨拶(あいさつ)をする人だけが集まるようになり、運気が集まってくるのです。人生って不思議なものです。ここで面白いのが、挨拶(あいさつ)ができない人の周りには挨拶(あいさつ)ができない人が集まり、そういった人に限り、空きさえあれば人の悪口やうわさ話が好きなのです。(笑)
挨拶(あいさつ)をしない人の心理
世の中には、挨拶(あいさつ)をしない人もいます。そういう人には、あなたがどんなに気持ちの良い挨拶をしても悲しいことに伝わらないのです。そんな「挨拶(あいさつ)をしない人の心理」について、簡単にお話していきます。
挨拶(あいさつ)を大切だと思っていない
そもそも、挨拶(あいさつ)をしない人の大半は挨拶(あいさつ)を大切だと思っていないのです。そういう人は、会社のなかで飛び交う「数字」「顧客満足度」「売り上げ」という言葉のほうが何十倍も大切だと思っているのです。
「数字」「顧客満足度」「売り上げ」というのは、実際に挨拶(あいさつ)から結びついていくものですが、残念なことに挨拶(あいさつ)をしない人にとって、その結びつきは伝達経路に入っていないのです。
挨拶(あいさつ)がめんどくさい
ただ単に挨拶(あいさつ)がめんどくさい、という人もいます。挨拶(あいさつ)をすることで「自分の時間がさえぎられる」「時間の無駄」「他人に挨拶をすることで心が乱れる」という人がいるのです。このような人が、もしあなたの周りにいたら割り切りましょう。「この人はこういう人だ」「私は私だ」と。
挨拶(あいさつ)を返してくれない人、挨拶(あいさつ)をしてくれない人のことを考えているとあなたの人生の時間がもったいないので、割り切りましょう。
挨拶(あいさつ)は目下の人がするものだと勘違いしている
上の立場になればなるほど増えてくるこの考え方。「この考えは間違えだ」とはひとことでは言いにくく後輩から挨拶(あいさつ)をしてもらえると、少し嬉しい気持ちになるため、後輩から挨拶(あいさつ)をされるまで待つという人も多いと思います。しかし後輩たちは、あなたから挨拶(あいさつ)をされると、嬉しくなりあなたを尊敬するようになります。「この人は偉ぶらない、素敵な人だな」と感じます。ぜひ、自分から挨拶(あいさつ)をするように心がけてみましょう。
挨拶(あいさつ)をしない人の近くにいると気分が下がるのはなぜ
挨拶をしない人の近くには、挨拶(あいさつ)をしない人が集まります。そういった人に限って、時間さえあれば人のうわさ話で盛り上がったり悪口を言ったりします。挨拶(あいさつ)をしない人の近くにいると気分が下がります。その理由(わけ)をお伝えしていきます。
挨拶(あいさつ)をしない人は運気が下がっている
挨拶(あいさつ)をする人が運を引き寄せるのと反対に、挨拶(あいさつ)をしない人は運が離れていってしまっているのです。そのため、運が離れている人の近くにいると気分が落ち込んだり、やる気を損ねたりします。社内に挨拶(あいさつ)ができない人が集まると業績にも響くことでしょう。
挨拶(あいさつ)をしない=コミュニケーションが取れない
前にも述べたように、挨拶(あいさつ)は人間の基本(きほん)です。そのため、「基本(きほん)ができていないとコミュニケーションが取れない」につながります。コミュニケーションが取れないと、上手くいくはずの商談も思った通りにいかなかったり、相手の方を怒らせてしまう原因にもなります。なにか上手くいかないことがあった時、挨拶(あいさつ)に意識を向けてみましょう。
明るく挨拶(あいさつ)をしてくれる人の周りにいると気分が上がるのはなぜ?
人から明るく挨拶(あいさつ)をしてもらえると、その日いちにち良い日になったりします。そのくらい挨拶(あいさつ)には力があるのです。では、なぜ挨拶(あいさつ)をしてもらえると気分があがるのか。詳しく話していきます。
挨拶(あいさつ)をしてくれる人は基本(きほん)ができている
世の中には、基本ができている人と基本ができていない非常識な人がいます。しかし「基本・常識」というのは私たちが勝手に決めているベクトルであり、ひとりひとりベクトルの長さや太さは違います。そのなかで、挨拶(あいさつ)というのは、大抵の人が似たベクトルを持っています。
「気持ちの良い・心地の良い挨拶(あいさつ)」と「嫌な感じ・不愛想な挨拶(あいさつ)」に分かれます。やはり、良い挨拶(あいさつ)をしてくれた人は「基本ができている」と感じやすいのです。
挨拶(あいさつ)は心の広さのバロメーター
挨拶(あいさつ)は心の広さのバロメーターでもあります。あなたの周りにも、どんなに忙しくても、切羽詰まっていても、余裕の笑顔で挨拶(あいさつ)を返してくれる人は、常に心が広く余裕のある方が多いでしょう。
しかし、いつもイライラしている人というのは、その人自身が持っているキャパが狭いため心に余裕がないと、挨拶(あいさつ)もひどいものです。なかにはあなたが挨拶(あいさつ)をしても無視をしてくる人もいるかもしれません。気持ち良いものではありませんよね。あなたは、どんなに忙しくても心が広く余裕のある人になるために気持ちの良い挨拶(あいさつ)をしましょう。
挨拶(あいさつ)で人生が変わった
ここまで説明してきたように挨拶(あいさつ)ひとつで、生き方・見え方・人生が変わります。挨拶(あいさつ)で人生が変わった話をお伝えします。
仕事がスムーズにいく
いままで、私の周りにはいつもイライラして挨拶(あいさつ)も、ほとんどしてくれない上司がいました。しかしそんな生活が嫌で、私は会社を辞めました。すると、次々と新しい仕事が入ってきて今までできなかった仕事に挑戦する機会も増えました。挨拶(あいさつ)をしない人の近くから、離れる決断も時には必要です。
プライベートもうまくいく
家族とすぐに言い合いになる・彼氏彼女と喧嘩をしてしまう。という人は、ぜひ「ありがとう」と「ごめんね」という挨拶(あいさつ)を素直に言う癖をつけていきましょう。もちろん、毎日でなくても特別な時でも良いのです。
『挨拶(あいさつ)は人間のきほん』
あなたに近い存在こそ、あなたが大切にしなければならない人なのです。人間の基本の挨拶(あいさつ)をしましょう。
挨拶(あいさつ)は人間のきほん
今回は、挨拶(あいさつ)は人間のきほんについて、お伝えしてきました。挨拶で人生は変わります。今日から1つずつで良いので、笑顔でさわやかな挨拶を日常生活に取り入れてみましょう。あなたの人生が変わるチャンスです。
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