汗臭いがついたTシャツや、食べこぼしのシミ、鼻血などの血液がついた洋服などを１回の洗濯で綺麗にする方法ってないの？漂白剤を入れるといいって聞いたことがあるけど、赤い洋服が白くなるのは嫌だし…ちょっと心配。そもそも漂白剤ってやっぱり白くなっちゃうの？なんて疑問を今回は解決していきます！

汗臭いをふつうに洗濯すると…

汗臭いTシャツを普通に洗濯をすると、どうなるでしょうか？根本的なにおいの元は落ちるのでしょうか？

臭いが残る

汗臭いTシャツを普通に洗濯すると、臭いは残ったまま。臭いが気になるから洗剤や柔軟剤を多めに入れてみたり、 つけおきしたり…といろいろ試してもなかなか臭いが取れないのです。やはり、臭いの根本原因である汗シミが落ちない限り臭いはし続けます。特に汗は脂も含んでいるため、なかなか臭いが落ちないのです。

部屋干し臭もプラスされ、次着るときに匂う

洗った服を干して乾いていざ着ようとすると「もわ～ん」と、どこからか変なにおいが。そうです。自分のTシャツなのです。自分で臭いを感じるという事は、周りのひとにも臭いは感じられます。「あれ？どこからか臭わない？くさいよね！」なんて周りに思われないように、１回の洗濯で綺麗さっぱり匂わないTシャツにしたいですよね。

漂白剤使うと白くなっちゃうの？

漂白剤と聞くと白くなるイメージが強くて、色のついた洋服に使うのが怖い。漂白剤を使っても白くならないものもあるの？なんて疑問に思いますよね。これについて、お伝えしていきます。

白くなる漂白剤≪塩素系漂白剤≫

白くなる漂白剤は≪塩素系漂白剤≫です。お風呂場・台所・トイレなどカビを取るための漂白剤です。カビを取るくらいの力があるため漂白力が強いです。この、日用品に使える塩素系漂白剤の濃度を薄くした衣料にも使える塩素系漂白剤もあります。しかし、塩素系漂白剤は漂白力が強いですが色素を破壊するため、真っ白い洋服にしか使えません。色のついた服に塩素系漂白剤を使うと、色が落ちてしまいます。

白くならない漂白剤がある！≪酸素系漂白剤≫

色のついた洋服に使っても、洋服の色が落ちない漂白剤を「酸素系漂白剤」と言います。こちらの酸素系漂白剤は、漂白力は低下しますが洋服の繊維を傷めることなく汚れの元・臭いの元を根本から消してくれるため、安心して使用できます。食べこぼしのシミなども消えます。心配な方は、商品をしっかり見て「色物OK」「酸素系漂白剤」と表記されているものを買いましょう。

ワイドハイターEXが最強！

我が家では、「ワイドハイターEX」が最強です！ここで、ワイドハイターEXについて紹介していきます。

洋服の色が落ちない

衣料用酸素系漂白剤のため、洋服の色が落ちません。そのため、毎日の洗濯に入れるだけでだいぶ臭いは取れます。これはかなりおススメです。真っ赤な洋服や、黒い洋服に使用しても白くなりません。

１回の洗濯で「食べ物・血液・汗」などのシミや臭いが落ちる！

１回の洗濯に使用量を守って使用するだけで、臭いやシミがおちます。

ここで、我が家でやっている方法をお伝えします。

臭いがすごく気になるTシャツ１枚に対してフタの半分(２０ｍｌ)を直接かけています。その時は色シャツが真っ白になって焦りますが、大丈夫です。そのまま通常通り洗剤と柔軟剤を入れて洗濯を回すと臭いがサッパリ取れます！基本は容量方法を守って使用しますが、どうしても臭いが取れないシャツなどには、ぜひお試し下さい！