お前らはとっくにタイムオーバー
チャンスは去った
カイジを読んだことがある人なら分かると思いますが、利根川部長の言葉です。
夢はありますか?
その夢に向かって行動してますか?
チャレンジしてますか?
毎日を「なんとなく」過ごしていませんか?
「なんとなく」過ごしている人の多くに私は不幸であると思っている人もいる。
今回は、【カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話】(著者:木暮太一氏)をhappy目線でまとめて見ましたのでご覧ください♪
それではどうぞ!
【カイジ】今日をがんばった者にのみ、明日が来る
「明日やろう」は即やめましょう。
今日は2021年1月31日。日付が変われば2021年2月1日になります。
そうです。また「明日」です。
毎日はこの繰り返し。
ここでカイジに登場する班長大槻の言葉をご紹介させていただきます。
「明日からがんばろうという発想からはどんな芽も吹きやしない。明日からがんばるんじゃない。今日、今日だけがんばるんだ。今日がんばったものにのみ明日が来るんだよ。」
つまらない言い訳をして、また明日からでいいやとか、先延ばし癖がある人は注意してください。
「目の前の今日だけに集中する。」
最初は目に見えなくても将来的に圧倒的な差が生まれます。
それと「いつかやろう」という言葉。
果たしていつかっていつなのでしょう?
決めなきゃ行動すらできません。
この言葉が口癖の人はいつまでたってもやりません。
結局のところ、行動するのは今(今日)しかない。
今日という日をがんばれない人に明るい明日は来ないのです。
あなたは毎日成長を感じていますか?
【カイジ】体感がなければ、何も身につかない
「絶対に勝つ!」という強い意志を持ち続け、自分の頭をフル回転んさせ、最終的に勝つために1つ1つのことを積み上げていく。
これがカイジという男です。
あなたは、結果を出して勝つことに「執着」していますか?
「まだよく分からない」と言い訳をして、様子見や!様子見や!と言って結局何も始められない人も多いのではないでしょうか?
よし!副業を始めよう!
と思ったら、たいていの人はまずネットで調べると思います。
そして、人によってはセミナーに参加する人もいるでしょう。
ここまでやって副業をスタートできる人はいいのですが、中には、もっと調べ切ってからやろうとするタイプの人もいると思います。
慎重なのは決して悪いことではないのですが、いくらインプットしたとしても、実際にはじめて見なければ分からないことはたくさんあります。
そこで失敗しても、それを糧に前進すれば、失敗は失敗で無くなります。
行動して自分自身で体感しなければ本当に大事なことはわからないのです。
本だけ読んで行動に移せない人が、成果を上げるとは考えられません。
自分自身で体験しなければ、本質は絶対に分からない。
「わかっていること」と「実際にやってみる」ことは全くの別元のであり、そこにはかなり大きな差があります。
本書の一文に
「ビジネス書100冊は、一実践に如かず」という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。
大切な自分のお金と時間を使いながら、成功や失敗を体感しなければ人生の充実はないのではないでしょうか。
資本主義経済の中で、どれだけ自分の価値を高めて、相手に対価を与えることができるか。
そのためには、考えているだけでは進歩がありません。
実際に行動し、体感を繰り返すのみです!
車は動き出しの時に1番ガソリンを食いますよね?
それと同じように、初めてのことにチャレンジする際に人は1番エネルギーを使います。
ただ、それを継続していればいつのまにか慣れて、効率的に成果を出せるようになります。
歳なんて関係ない!今からでも決して遅くはない!
流行っている17ライブを70歳過ぎてからチャレンジしている人もいます!
本当にすごいなと心から尊敬しました✨
行動をとるのに遅いということはない。
ただ、決して変えることのできない真実として、「人生にはタイムリミット」があります。
勝つためには、打ち込み時期が必要です。打ち込むのが早ければ早いほど、早く実力が身につきます。
後悔ない人生を送りましょう!
【カイジ】必要なスキルを決めるのは「時代環境」
物事の結果を決める要因を本書ではこう書かれています。
<内的要因>
個人の能力、やる気、意識など
<外的要因>
環境、景気、世間の空気など
就職のためとか、自分のスキルアップのためとかで「とりあえず資格を取ろう!」としている人もいますが、
「外的要因」をしっかりと意識しなければその資格は全く意味を要しません。
何かを習得したいのであれば、今いる会社だけでなく、他の会社、もしくはフリーになったとしても使えるのかどうかを常に考えることが大切だと思います。
資格をとっても給料はほぼ上がりませんよね?
いつまでも以前の成功パターンに沿って行動したらアウトです。
もっと早く生まれていれば、
もっと違う時代に生まれていれば、
私は成功していたのに!
とか思うのもナンセンスです。
こういった考えを持った時点で成功はないでしょう。
一昔前にスマホはありません。
こんなにもインターネット環境は整っていませんでした。
この豊かな時代に生まれたことに感謝し、
インプットだけをするのではなく、
行動し自分の体で実際に体感すること。
そして、決して人のせいにしないこと。
それが出来れば、自分が望む人生を掴むことは可能なのではないでしょうか。
一人一人に無限の可能性があるのですから。
【カイジ】勉強してますか?
多くの人が大学受験を終えると、勉強することをやめてしまっていると耳にします。
さらに、大学を卒業して就職すると、仕事に関係あることは勉強しますが、
自分を高めるための勉強はしなくなってしまうのではないでしょうか?
調べてみると、社会人の1日の学習、自己啓発時間は1日平均「6分」
というデータが国の調査結果から出ています。
ある意味驚異的な時間Σ(゚д゚lll)
引用元:平成28年社会生活基本調査
ただし、逆に勉強している人の1日平均勉強時間は「160分」です。
ここに注目して欲しいのです!!!
もし今勤めている会社が倒産したり、クビになってしまった場合、あなたはどうしますか?
今の自分の力で生きていけると強く言い切ることができますか?
もしものことに備えて、
今の会社の中でしか通用しないことを勉強をするよりも、
外に出ても通用するスキルを磨かなければ、
これからの時代は益々厳しくなっていくと思います。
「継続は力なり」
この世界で勝ち続けるためには、自分を高め続けなければいけません。
そのためには、継続すること。
これにつきます。
例えば英語を話せるようになりたいと思い、
英語のレッスンに申し込んだとします。
① 10日で終える人、
② 1ヶ月で終える人、
③ 6ヶ月で終える人、
④ 1年で終える人、
⑤ 3年以上続けてる人、
さて、どの人が1番成長していますか?
答えは簡単ですよね。
もちろん⑤の3年以上続けている人です。
継続できる人はストレートに強いです。 力があります。
いかに毎日コツコツと積み重ねることが出来るか。
そのためには「環境」がとても重要になってきます。
また、「意思は“有限”」です。
英語レッスンを受けようと思ったら
目の前にテレビがあって、つけたら面白い番組がやっていたので、ついついそっちを見てしまった。
→テレビを処分するか、コンセントを抜きましょう!
ダイエットをしようと思ったら、
大好きなお菓子がバケットの中に入っているのを発見してしまい、まぁ明日からでいいやと考え、そのお菓子を食べてしまった。
→お菓子を処分するか、誰かにあげましょう!
このように、継続するためには「環境」は非常に重要であり、
そもそも人間の意思は弱いことを念頭に置いて外的要因を踏まえた上で行動することが大切です。
また、世の中に「絶対」はありません。
うちの会社は大企業だから「絶対」大丈夫。
この勉強だけしておけば「絶対」大丈夫。
日本は「絶対」大丈夫。
誰が決めたのでしょうか?
『絶対大丈夫』なことなどありません。
最後に本書の一文を引用させていただきます。
村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」より
『「さて、君にとって良いニュースと悪いニュースがひとつずつある。まず悪いニュース。今から君の手の指の爪を、あるいは足の指の爪を、ペンチで剥がすことになった。気の毒だが、それはもう決まっていることだ。変更はきかない」(中略)「良いニュースは、剥がされるのが手の爪か足の爪か、それを選ぶ自由が君に与えられているということだ。さあ、どちらにする?十秒のうちに決めてもらいたい。もし自分でどちらか決められなければ、手と足、両方の爪を剥ぐことにする。」そしておれはペンチを手にしたまま、十秒カウントする。「足にします」とだいたい八秒目でそいつは言う』
この言葉は人間の心理をついています。
どちらかを選択しなきゃいけなくなった瞬間、
人間は腹をくくって決断するのです。
完璧で絶対大丈夫な選択肢などありません。
それではいつまで待ってても行動できません。
ふと考えた瞬間に、
即決断し、行動する。
自分が少しでもワクワクするのだったら、一歩踏み出しましょう‼️
退屈な人生で終わらしたら勿体ないです!
自分に言い訳するのはもうやめて
最高にワクワクする人生を✨
最後までお読みいただきありがとうございました♪
happyでした✨